『全プリキュア展』感想・『映画プリキュアオールスターズF』感想Final 二人が始めた永遠不滅

応援上映超楽しかったです。

 

 

新宿の夜でバカみたいに熱狂してました。

 

いや始まる前は死ぬほど緊張してたんですよ仮面ライダー応援上映は山ほど行ったけどそっちとプリキュアじゃ言って良いこと悪いこと全部違うだろうしでもいきなり大画面でスカイの変身流されてみんな滅茶滅茶盛り上がってたら俺だってそりゃテンションブチ上がるし(以下略)

 

何もかも考えずに盛り上がった70分超楽しかったですね。(2回目)

 

 

翌日ギーツのファイナルだってのに喉潰しましたが。

 

 

そのまま余韻に浸りすぎて続き書くまでに追加で3イベント来て年まで越しましたが。

 

横浜の全プリキュア展、非常に楽しかったです。

グリーティング3本遭遇できたのですが、『子供たちと一緒にスパイシーを呼ぶプレシャス』、『スタッフにもファンサするスパイシー』、『自分のコスチュームを着ている子供にファンサするフィナーレ』、『明確に自分にファンサして風の如く去って行ったブラック』と、見所が山ほどありました。

初めて参加したんですがグリーティングってこんなに楽しいイベントなんですか???

あと今年からキュアブラック推します。

 

 

それはそうとハトプリもいつか見ます。動機が不純すぎる。

 

 

そんなプリキュア展と同時開催された『プリキュアFリバイバル上映』、疲労もあったので行こうか迷いましたが結局行きました。さあやっと感想の最後の部分を書くべき時が来ました。このまま突っ走って完走しましょう。

 

なお最後の今回は箇条書き形式でお送りします。

 

 

 

(以前の感想)

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『映画プリキュアオールスターズF』感想③ 不揃いなれども歩む者、ウィングチーム・バタフライチーム編

一昨日寝落ちしました。

 

毎日投稿にかこつけて映画の感想書き始めてからまともに毎日更新できてないことに定評のあるこのブログ。流石に今日は記事書きますよ今日は。

 

 

今回の感想は、キュアウィングこと夕凪ツバサを擁するウィングチームと、キュアバタフライこと聖あげはが引っ張るバタフライチームの2本立て。なにせこの2チームは合流をOPのダイジェストで済ませてる上に、申し訳ないことに私がGoプリ・まほプリ・プリアラを未視聴なので互いに尺が足りなくなりそうで……。

 

 

 

まずはウィングチーム。OPで合流を済ませて空から城を目指すツバサ・プリンセスエルことエルちゃん・キュアアンジュこと薬師寺さあや・キュアフェリーチェこと花海ことは一行。箒で空を飛ぶのに感動しているプニバード形態のツバサくんが非常にかわいらしくて良き。

時にここでさあやが言ってる『人になれる鳥に似たようなの』、普通に人になれるハムスターのハリーのことかと思ってたのに、なんかTwitterで『マウンテンブルーバード似の友達』のことと思ってる人いて謎の遅効性攻撃喰らいました。妙な事思い出さすんじゃないよ。

 

あとはぐプリとまほプリって本編でも映画でも共演してたのに「魔法初めて見た」とは一体。

 

そんなこんなで城に何があるのかプリンセスとかいたりしてなんて会話に花を咲かせていたところ、出会いました。プリンセス。

 

【公式】Go!プリンセスプリキュア 第1話「私がプリンセス? キュアフローラ誕生!」 - YouTube

 

強くて優しくて美しくて戦えるプリンセス、キュアフローラこと春野はるかに。

 

このワンシーンの戦闘だけで分かったんですが、とっさのカウンター技といい彼女戦闘センスすごいですね。ひょっとしてGoプリってこんな戦闘シーン山盛りだったりします?

 

そしてその気品で彼女こそこの世界のプリンセスと勘違いするツバサくんも、勘違いされて一瞬デレデレに顔がにやけるはるはるも可愛い。

 

未視聴作品のキャラが2人もいるので詳しく語れる範囲がここまでくらいなのが残念ですが、それでもこの5人は本当にずっと楽しそうに旅してましたね。何せ前述の2チームがトロッコと並走したり(何度書いてもおかしい文字列)電車に飛び乗ったり体力勝負もいいところな冒険してたのに、ここいらのギミック全部キュアップ・ラパパして突破できるんだもん。

 

いつかまほプリとGoプリ完走したらまた詳しく語りますね。

 

あとさあやの医者の夢って本編でも最後のほうの話だしなんならそこゴリゴリのまほプリパロディ会だったのにやっぱ「魔法初めて見た」とは一体。

 

 

さていよいよ最後のバタフライチーム。成人してるあげはさんを筆頭に、母星では成人のキュアミルキーこと羽衣ララ、生まれたての地球の精霊ながら見た目は大人のキュアアースこと風鈴あすみ、チーム内ではキュアショコラこと剣城あきらとともに高校生コンビの双璧を成すキュアマカロンこと琴爪ゆかりと、ある意味全員大人の4人。これは割と人を引っ張って突き進みそう(ひろプリミリしらだった初見時の印象)なあげはさんを中心とした、割と安心して見れるチームになりそうだぞ!

 

そう思っていた時期が私にもありました。

 

ゆかりさんが単独行動して凍死しかけるまでは。

 

しかも劇場では「この人この後大丈夫かな……」という心配しかしてなかったんですが、鑑賞後にTwitter見たら頭抱えてる感想ばっかでまさかこの人原作でもこんな感じでめんどくさい人なのでは……。

 

そんなこんな思ってたら飛び込んできました。ええ、幾らかはあると思ってましたよ? 直前の予告でもちらっとポスターに名前載ってないキュアブラックの声あったし、予告にないシークレットキャストも複数人はいるとわかってましたよ。

 

シークレットの1人目がキュアショコラ???

 

いきなり森なな子さんの美声が飛び出したもんだから内心(蘭陵王ーーーーーーーー!?!?!?)となぜかFGOでのCV同じキャラの名を叫んでましたよ。オタクの悪い癖出てる。

 

この後なんとか遭難していたゆかりを見つけ出して足湯で暖まり、直前まで揉めていたララとゆかりはララの触覚タッチで仲直り。私はスタプリのオタクなので触覚タッチを見るだけで以下略。

あとここでララを「ララルン」呼びするあげはさん好きですよ。

 

なおここまで悪い方に自由だったゆかりさんはこの後現地の怪獣を懐柔して大幅ショートカットに貢献するというバグった活躍をしてますので、映画未視聴なのにこの記事を読んでるチャレンジャーな皆さんはどうぞ安心してください。なんで「トロッコと並走」並みに意味わからん文章がまだ出てくるんだこの映画。

 

さていよいよ4チーム全部の感想を述べ終えたので、この映画のクライマックスの感想パートに入りましょうか、というところで今回はここまで。

 

 

ついに学習してくれた東映が1週間前からイベントの告知をしているので、折角なら最後の感想はこのイベントに参戦した後に投稿します。

 

出来なかったらその時はその時に。

『映画プリキュアオールスターズF』感想② 普通を尊ぶ戦士たち、プリズムチーム編

パソコン買い換えて引継ぎしてたらまた日付変更線超えたのでもう時間指定して投稿します。

 

昨日のうちに書いたのは事実のプリキュア映画感想戦参りましょう。これでいいのか毎日投稿。

 

 

今回の対象は、キュアプリズムこと虹ヶ丘ましろを中心としたプリズムチーム。開幕キュアラメールことローラ・ラメールと遭遇したと思ったら「人を探してる? あら奇遇ね。私も人探し中なの。それじゃお互い頑張りましょ♪」と爆速で蜘蛛の糸を引きちぎられそうになった瞬間ローラにしがみついて助けを求め離さないましろ、意外と根性と図々しさがあって面白かったです。(注:初回観賞時の刻馬はこれがましろ初見です)

 

なし崩し的に人魚とペアを組めたと思ったら次に遭遇したのは、怪物の集団に対し小さな生き物を守りながら孤軍奮闘するキュアフィナーレこと菓彩あまね。実はデパプリはまだあまねがジェントルーだった辺りでリアタイを逃し、後から見よう見ようと思っていたら最終回が終わってそのままという大ポカをかましたので(おかげでひろプリもだいぶ遅れている有様)、あまねのキャラを未だにわかりかねているのですが、この優美な御姿からは想像つかないほどの『武人』というのはマジですか??? 確かに独りで無双ゲーしてたけど。この先の過酷な環境で一人ピンピンしてたけど。

 

あまねと彼女が守っていた生き物・プーカを仲間に加えた一行は、砂漠の中見つけたオアシスでキュアグレースこと花寺のどかと合流。予告ののどかの「生きてるって感じ~!」がここだったのですが、てっきり病弱だった彼女のことだから些細な日常への感謝的な発言だったのかと思いきやまさかガチで一般人でも生を実感するシーンとは……。

 

そう。今回特に語りたいのはこの花寺のどかですよ。彼女と合流した瞬間プリズムチームの主役は彼女になりました。

 

まずのどかの相棒のラビリンとついに合流できた列車のシーン。ここで列車から身を伸ばすローラの尾ヒレ(ここで躊躇なく人魚形態を活用するローラも好きだよ)に手を伸ばすのどかの間に飛び出し二人を繋ぐラビリンでオタクの心の肉球はもう大暴走していました。

 

ダイジェストで流れた第2の列車に乗り移るシーンで、一番ハッスルしてたのがのどかなのも良い。こういうところ意外と張り切るのがのどか。

 

そして極めつけはプーカの力の暴走で穴底に4人が落ちた先。ここで躊躇なくプーカの両手を握るのが我らが花寺のどかッッ!!!!(突然の興奮)

ここでのどかが普通に、いつも通り、ラビリンたちとするように両手を握るのが本当にすごい。並大抵の人だと幾らか恐怖心は混じりそうなのに、まったくその様子を見せずにプーカを安心させるのに全振りして「大丈夫」と言い聞かせるその様子は「大丈夫じゃない」根拠なんか入る余地はありません。のどかちゃん君カルデア来ない? 人理修復余裕でできるよ?

 

まさかのどかにここまで心動かされるとは思わなかったこの映画ですが、今回はここまで。次回はウィングチームですが、未見の作品から2人も所属してるので密度が薄くなったらバタフライチームと一緒に語るかもしれません。

 

 

 

ところであまねさんって意外と天然だったりします?(「加減を間違えたか……」を見ながら)

 

 

For “F”

For “F”

  • provided courtesy of iTunes

 

『映画プリキュアオールスターズF』感想① 不屈の根性のスカイチーム編

毎日投稿3日目で日付変更線超えてるんじゃねえ。

 

今回から連載形式で『映画プリキュアオールスターズF』の感想を記していきます。

一度に山ほど書くスタイルは負担がデカいが、この方式なら無理なく出来るはず……!!

 

(初回鑑賞時のツイート。ひろプリは現在カバトン決戦回なう)

 

今回の映画は、ひろがるスカイの5人・デリシャスパーティ〜プリンセスからの11人・映画オリジナルキャラのキュアシュプリームとプリムが、4チームに別れて異世界の城を目指すロードムービー方式となっているため、この4チームごと+合流後に、感想を分けて掲載します。

 

ということで早速スカイチームから感想戦開始。開幕青い光の中離れ離れになるスカイとプリズムに謎の巨大怪物という夢(?)からソラ・ハレワタールが目覚めたところ、間髪入れずにまた別の黒い怪物とキュアサマー・キュアプレシャスの戦闘に巻き込まれるというフルスロットルそのものなオープニングで映画の幕が開く。

 

この戦闘の過程でサマーとプレシャスが初代OPの『あの』壁に着地するカットのオマージュを入れてくれるのですが、コレ見た瞬間が一番「プリキュアオールスターズ見てるぜエェ〜!」って気分にさせてくれます。

 

【公式】ふたりはプリキュア 第1話「私たちが変身!? ありえない!」 - YouTube

 

直後にソラもキュアスカイに変身し、そのまま映画OPテーマ『For “F”』をバックに戦闘に加勢。このOPだけで今回のオールスターズがめちゃめちゃ戦闘に気合い入れて作ってるのがよく分かる映像してて非常に楽しくなる。スピード感が過去一だったんですよね。

 

戦闘が終わったらプレシャスこと和実ゆいの「はらペコった〜」が炸裂したので食料調達。予告で公開されてたけど、この瞬間のサマーこと夏海まなつもゆいもソラも全員ツッコミに類いする単語脳みそから消え失せたの?となる勢い全振り映像最高でしたね。なんで何の説明も無く普通に大木に断崖絶壁をよじ登ってるんだこの先輩。貴方たち純然たる地球人類の女子中学生ですよね?

 

 

 

そんなアホみたいな暴走したかと思えば、仲間を探して城に向かってるのにご飯食べてて良いのかと迷うソラを諭す「これぞ先輩」みたいなシーンもあるから止められないってばよ。やっぱ過去作から先輩がそのテーマごと引っ提げて不屈の精神で参戦するのはオタクの心がトロピカるものだ。

 

そしてついに登場したのが今回の映画の主役の一人、キュアシュプリーム。ここまでのシーンでプリキュアが退却までしか追い込めなかった怪物を容易く消し飛ばすその戦い様は説明不要の“強者”そのもの。

 

注目したいのがこの映画、先輩の登場シーンでは画面上下にテロップで『出演作のロゴ』と『名前』が出る親切仕様。この仕様はシュプリームにも例外でなかったのだが、そのロゴが一切見たことない知らん番組のロゴ。

コレ初見で見逃して2回目でやっと確認出来たのですが、AI出力されたみたいな謎言語という他所で見た表現がドンピシャで、後の展開を知ってたその時は震えましたね。やはりモノの表現は真剣で命懸けでやるべき。そう、岡本太郎も言っていた。

 

 

 

この後のシュプリームとの鍋パも語りたいところだがここに踏み込むとスカイチームの話から逸脱しかねないので今日はここまでにしておきましょう。

ということでマイルールの200文字を1000文字以上オーバーして語り尽くしたスカイチーム編はここまで。この勢いなら記事の文字数全部合わせたら過去最長の記事が書けるのでは?

 

次回、普通を尊ぶ戦士たち、プリズムチーム編でお会いしましょう。

 

 

 

 

 

やっぱ最後に1個だけツッコむけどトロッコと並走すんのおかしくねェ!?

仮面ライダーも戦隊もプリキュアもイベント告知もっと早くしてくれ

 

この今日告知されたイベント、開催金曜なんですよ。

なんでもっと早く告知しないんですか。

 

こういうのって基本大人対象じゃないですか。

そういう大人って大体仕事してるじゃないですか。

絶対スケジュール調整いくらか必要になるじゃないですか。

 

数日前に急に変更できるわけありゃしませんよ。

 

思い返せば夏の『映画ギーツ・キングオージャー』のイベント告知も大概1週間未満前だった。

おかげでキャスト・スタッフ直々登壇の応援上映行けなかったし。

今年の映画ほど応援上映が超盛り上がるニチアサ夏映画もなかったのに、何故「イベント告知のタイミング」を理由に諦めなければならないのか。

 

14日の『ギーツファイナルステージ』東京Day1公演は余裕を持って前日を休みに出来たのでしっかり楽しみたいと思います。

 

そして俺が休みたいのに休めないと悩みに悩んでいるのを知らずにホイホイバイトを急に休む新入りの高校生が近頃一番腹立つ。

 

(2023年10月7日追記)

 

 

ついに東映が1週間前から告知してくれました!! よくやった!! 次からは2週間前に挑戦だ!!!!(誰目線だ)

突発的に毎日ブログ更新始めます。

今日10月1日ももう終わるという時間ですが、こんな宣言をしてみましょう。

 

何しろネット上では最近ニチアサ実況と気に入ったツイートのRTしかしていないので、そろそろ自分の『人格』を主張しておかねばと決意したのがキッカケでございます。

 

さすがに量を書くことは難しいので、少なくとも『1日1記事200文字』は絶対として更新していきます。

 

たまに数日かけてじっくり熟成した、200をはるかに超える文字数の記事も出来ることなら出したいところです。

 

まずはもう劇場で2回見た『映画プリキュアオールスターズF』の感想を追加特典を入手する前に書き記さなければ。

『大怪獣のあとしまつ』鑑賞予定で下ネタが嫌いな人は悪いこと言わないのでこれを読んでほしい。

私の住処からは、気軽にアクセス出来る映画館が二つある。

内一方の映画館はクーポン制度が充実しており、誕生日には鑑賞料金が1000円になる電子クーポンが配られ、そうで無くとも有料で映画を鑑賞すると次回以降使える1200円クーポンが貰えるという、お金の使い道が多すぎるオタクにとってありがたい仕様である。

 

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先日の『深罪の三重奏』もこの映画館で見たのだが、この時の私はクーポンの仕様を完全に理解しておらず、1000円クーポンで鑑賞すれば良い物を、期限切れが近い方だった1200円クーポンで鑑賞していた。有料鑑賞すればいくらでも貰えるというのにだ。

結果私の手元に残ったクーポンは、誕生日から2ヶ月の間だけ使える1000円クーポンと、新たに配られた2ヶ月期限の1200円クーポン、そして6本有料鑑賞特典の、最後の有料鑑賞から半年は期限が保証される無料鑑賞券の3枚。

この1000円クーポン、当然使わない選択肢も存在するが、そうはいってもここで無視すれば、期限が切れた後に残るのは「200円の無駄遣い」という結果だけ。ここで新たに1000円クーポンを使った方が、オタクの精神衛生には優しい。と、少々無茶のある理論構築で、1000円クーポンの使用を決めた。

 

だが問題なのは何を見るかだ。公開が間近の『仮面ライダーOOO 復活のコアメダル』も候補に挙がったが、惜しいことに公開日はクーポンの有効期限が切れた後だった。頭を悩ませていたところ、先の『深罪の三重奏』の記事を公開したのと時を同じくして、Twitterである映画が凄まじい酷評を受けていた。

 

『大怪獣のあとしまつ』。市民の日常と平和を蹂躙していたが、突然死亡した大怪獣の死体処理を描くというこの映画は、私も情報公開時からずっと気になっていた映画の一つだった。

だがいざ公開されてみたら、Twitter上では頭を抱える人々がTLに溢れ、感想ツイートも「令和のデビルマン」だの「俺は好きなヤツ」だの賛否両論の嵐。

デビルマンを全く知らないのでその手の話題はさておくが、この賛否両論もどう見ても否の意見が多く、これは鑑賞には相当の覚悟が要りそうだと感じた。

しかし先述したとおり、まだ私の手元にはタダ券が残っている。もしこの映画が酷い物だったとしても、この先別の映画をタダ券で見れば、「大怪獣は実質オマケのタダ券で見た映画」と予防線を張れる。

そんなオタク特有のガバ理論を再び展開した私は、この映画の下馬評を承知の上で鑑賞した。

 

自分があれほどフィクションにブチ切れることがあるとは、この時は全く思っていなかった。

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