『映画プリキュアオールスターズF』感想② 普通を尊ぶ戦士たち、プリズムチーム編

パソコン買い換えて引継ぎしてたらまた日付変更線超えたのでもう時間指定して投稿します。

 

昨日のうちに書いたのは事実のプリキュア映画感想戦参りましょう。これでいいのか毎日投稿。

 

 

今回の対象は、キュアプリズムこと虹ヶ丘ましろを中心としたプリズムチーム。開幕キュアラメールことローラ・ラメールと遭遇したと思ったら「人を探してる? あら奇遇ね。私も人探し中なの。それじゃお互い頑張りましょ♪」と爆速で蜘蛛の糸を引きちぎられそうになった瞬間ローラにしがみついて助けを求め離さないましろ、意外と根性と図々しさがあって面白かったです。(注:初回観賞時の刻馬はこれがましろ初見です)

 

なし崩し的に人魚とペアを組めたと思ったら次に遭遇したのは、怪物の集団に対し小さな生き物を守りながら孤軍奮闘するキュアフィナーレこと菓彩あまね。実はデパプリはまだあまねがジェントルーだった辺りでリアタイを逃し、後から見よう見ようと思っていたら最終回が終わってそのままという大ポカをかましたので(おかげでひろプリもだいぶ遅れている有様)、あまねのキャラを未だにわかりかねているのですが、この優美な御姿からは想像つかないほどの『武人』というのはマジですか??? 確かに独りで無双ゲーしてたけど。この先の過酷な環境で一人ピンピンしてたけど。

 

あまねと彼女が守っていた生き物・プーカを仲間に加えた一行は、砂漠の中見つけたオアシスでキュアグレースこと花寺のどかと合流。予告ののどかの「生きてるって感じ~!」がここだったのですが、てっきり病弱だった彼女のことだから些細な日常への感謝的な発言だったのかと思いきやまさかガチで一般人でも生を実感するシーンとは……。

 

そう。今回特に語りたいのはこの花寺のどかですよ。彼女と合流した瞬間プリズムチームの主役は彼女になりました。

 

まずのどかの相棒のラビリンとついに合流できた列車のシーン。ここで列車から身を伸ばすローラの尾ヒレ(ここで躊躇なく人魚形態を活用するローラも好きだよ)に手を伸ばすのどかの間に飛び出し二人を繋ぐラビリンでオタクの心の肉球はもう大暴走していました。

 

ダイジェストで流れた第2の列車に乗り移るシーンで、一番ハッスルしてたのがのどかなのも良い。こういうところ意外と張り切るのがのどか。

 

そして極めつけはプーカの力の暴走で穴底に4人が落ちた先。ここで躊躇なくプーカの両手を握るのが我らが花寺のどかッッ!!!!(突然の興奮)

ここでのどかが普通に、いつも通り、ラビリンたちとするように両手を握るのが本当にすごい。並大抵の人だと幾らか恐怖心は混じりそうなのに、まったくその様子を見せずにプーカを安心させるのに全振りして「大丈夫」と言い聞かせるその様子は「大丈夫じゃない」根拠なんか入る余地はありません。のどかちゃん君カルデア来ない? 人理修復余裕でできるよ?

 

まさかのどかにここまで心動かされるとは思わなかったこの映画ですが、今回はここまで。次回はウィングチームですが、未見の作品から2人も所属してるので密度が薄くなったらバタフライチームと一緒に語るかもしれません。

 

 

 

ところであまねさんって意外と天然だったりします?(「加減を間違えたか……」を見ながら)

 

 

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